10000系
設計最高速度:120km/h
起動加速度:2.7km/h/s
減速度:4.2km/h/s
製造会社:Shintoshi Train System(旧霞ヶ浦鉄道龍ヶ崎工場)、川崎重工
製造年度:1993年~1995年
導入年度:2006,2014~2015年
横浜電鉄開業時に導入された車両。元霞ヶ浦鉄道1000系で、交流機器を外す等の改造を施された後導入された。それ以外は、霞ヶ浦鉄道時代そのままである。2015年には、相模線の延長と霞ヶ浦鉄道での1000系の引退を機に追加増備されている。この2015年に増備された車両は200番台を名乗り、VVVFインバータのIGBT素子化や車内LCDの設置など様々な改装が行われ、見分けをつける為に赤帯を巻いているのが特徴である。両者共に横浜本線系統のみに在籍している。
20000系
設計最高速度:130km/h
起動加速度:2.7km/h/s
減速度:4.2km/h/s
製造会社:Shintoshi Train System、日立製作所
製造年度:2013年~
小田原線の開業に合わせて導入された車両。都市鉄80000系の設計を流用して設計され、随所にその面影がみられる。車体は、アルミ合金で造られ、新都市グループの車両では珍しく全体を塗装せず、上部のみ塗装を施した。2015年2次車が製造され行き先表示をフルカラーLED、車内は、LED照明・LCDを設置するなど細部に変更点がみられる。
30000系
設計最高速度:130km/h(一部120km/h)
起動加速度:2.7km/h
減速度:4.2km/h/s
製造会社:太陽車輌製造等
製造年度:1999年~2002年
導入年度:2013,15年
小田原本線の開業や相模線の延伸の対応の為に導入された車両。元太陽電鉄のT2000系で、多くの箇所で太陽電鉄時代の面影を見ることができる。新都市グループでは唯一のステンレス車両である意味貴重な存在である。2015年度には、10両編成8本が導入され主に小田原本線優等運用に就いている。それに伴い小田原本線系統の6両編成は、横浜本線系統に移籍し、更に横浜電鉄内での存在感を強めている。車内設備の差異やMT比の違いで番台区分が細かく分かれているのも特徴の一つである。
3000系
富士山麓鉄道への特急運転開始のため製造された特急用車両。
3両1編成で構成され、分割併合して柔軟な運用を組むことができる。
ふじのねやふえふきで使用される。